クリエイターT(@Creator_Tweet)です。プロフィールはこちら
「ZBrush2020の表面積・体積計算の場所はどこ?」
「表面積・体積計算の使い方は?」
「体積計算がエラーがでてしまう」
といった方に向けてお伝えしていきます。
本記事の内容
●ダイナメッシュして一体化しないと表面積が変わる
●体積の単位、mL/ccは立方センチメートル(㎤)と同じ意味
●ダイナメッシュしても体積が出せない時があるので外部で修正
●これを利用してシルバー地金など貴金属での重さを出せる
それでは順を追って説明していきます。
表面積・体積計算の場所はここ
表面積・体積計算の流れ 成功パターン
事前準備
事前準備としてツールを結合後、ダイナメッシュなどで一体化しておいた方が良いです。
表面積が変わってくるのを確認しました。
体積も一体化しておいた方が正確と思われます。
▲こういった単位の話のポップアップが出てくるので、だいたい皆さんmmかcmの使用頻度が多いと思ます。
とりあえず、上のmmで選択。
まず上から、
●寸法、横×縦×厚み mmで指定した場合mm
●水密 水が漏れない、穴がないか
●体積 mmでもcmでも単位は一緒
●表面積 mmで指定した場合mm
体積のmL/ccは立方センチメートル(㎤)の意味です。
失敗パターン
●水密のとこNot Watertightになってます。穴がある、水がだだ漏れ
●なので体積が出せない状態
改善する
ダイナメッシュをしてるんだからうまくいきそうですが、ダメでした。
どっかが繊細な感じでくっついてエラーを起こしてるのかもしれません。
僕がやったのはSTLで出力して、netfabbというソフトで修正しました。
修正して持ってきたらうまくいきました!
▼STLの出力のやり方に触れている記事はこちら
今回の件ではデシメーションマスターは噛まさないでいきました。
T こんにちは! クリエイターT(@Creator_Tweet)です。プロフィールはこちら ライノセラスとZBrush間のデータの受け渡しについてお伝えしたいと思います。 ライノセラスからZBrushへ objファイルじゃな[…]
●netfabb basic
▲今はnetfabb basicは有料になっちゃいました。
僕はずいぶん前だったので無料でした。
ここからは独り言、
過去バージョンをold netfabb basicで調べるとすぐ出てくるなー
ページ翻訳すると便利かもなー
●Microsoft 3D TOOLS
無料で行く最後の砦。たしかnetfabb basicの有料版は高機能の修正が付いてたんですけど、netfabbでしくじった時はこの最後の砦にぶん投げます
これの体積を利用して色んな素材の重さが出せる
僕のサイトではアクセサリー・ジュエリー作りを強力にサポートしていく予定なのですが、この体積を使えば、ZBrushでもシルバーアクセなどにした時の重さが出せます。
▼便利な、各種地金の自動計算フォームつくりました!!必見です!
こんにちは!
ジュエリー職人のクリエイターT(@Creator_Tweet)です。プロフィールはこちら
「ZBrush・ライノセラス等ジュエリーCADで体積がわかるんだけど、地金になった時の重さが知りたい」「3DCGソフトで[…]
さいごに
ZBrush関連まとめ
▲ZBrush関連をまとめました
いかがだったでしょうか?
速攻、体積計算がミスったので便利かと思って記事を書きました。
ジュエリー・アクセサリー系のZBrush使いは、僕(クリエイターT(@Creator_Tweet)プロフィールはこちら)を思い浮かべてください。笑
それでは、ご参考になったら嬉しいです!