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通常の文房具のカッターも使いますがジュエリー・アクセサリー作りにおいて、いろいろなタイプのメス(ナイフ)を使います。
「どういったタイプの物を使っているの?」
「どういう場面で使う?」
といった疑問にお答えします。
メスの刃はあんまり説明書きがないので少し詳しく書いていきます。
本記事の内容
●少し腰のあるオルファのメスが便利
●通常のカッターも必需品
医療用のメス
メス刃
みなさんご存じの手術で使うメスです。
すんごくよく切れます。
用途として
●精度のいるカット作業全般
●ゴム型切り
●図案を切って張り付ける(両面テープを張った図案をシール化)
●この薄さがすごく武器になるので、メスでやればなんとかなりそうっていう場面がよくありますのですごくマルチに使えます。
カーボンの刃?
通常の物はステンレス、上の図でいくと左側になります。
カーボンの刃は鋼製でより切れ味があるという意味合いや、堅い印象があります。
カーボンタイプの刃は水に濡れたままだと錆びる点が難点でしょうか。
体感としてはそれほど切れ味の差は感じない点と、入手のしやすさからステンレス製をオススメします。
1番よく使うのは
▲一番よく使う、とりあえずのこれがあればオッケーなのはNo.11です。
amazonは超割高なのでおすすめしないので、楽天から出てる1箱のやつがお得で良いです。
ゴム型を切る時はこれを基本に使っていきます。
▲あとこちらのNo.15も便利です。
こちらも楽天から出てるのがオススメになります。
ゴム型を切るとき、No.11だと刃の中腹部分が当たって余計なところが当たってしまう!時などに使えます。
メス刃を付ける持つところ
▲持つところ(メスハンドル)はNo.3が一番良いです。
女性でも男性でもちょうどよい大きさで、これを普段メインに使っています。
こちらはamzonで買っても大丈夫ですね。
▲手の大きい人や、違うタイプのメスの刃を交換するのがめんどい時のサブなんかにオススメです。
僕はこれにNo.15のメス刃を付けてます。
取り付け方や注意点
メス刃の開封時
▲このようなアルミ拍の袋に入っているので、ハムの袋を開ける時みたいに開けます。
中身を持って開けないようにしてださい、袋を突き破ったタイミングで指をやっちまいます。
交換時
●メス刃を付ける時
メス刃の刃先ではなく根本方をヤットコで持ち、本体に滑らすようにしてセットします。
●メス刃を外す時
メス刃の根本の方を持ち浮かせるようにして取り外します。
メスの刃の交換時は素手でやるのはやめておきましょう。
先輩が手を滑らしてパッくり切ってました。
▲どうしても指を切りたくないぞ!って方はこんなのもありますが、
僕はヤットコを使って取り外してます。
平っぽいやっとこでやるのがやり易いですね。
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取り扱い
メスの刃先は繊細なのでガシガシ使うのはオススメしません。
先端がけっこうすぐカケたりします。
なので後述する腰のあるメスやカッターを使い分けていく感じになります。
もし先端をやっちまった場合には、刃のついていない上部から研いでいき先端をとがらせて復活させることもできます(完璧に最初の感じまではいかないけど)。
ダイヤモンドやすりでやってもよいですね。
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腰のある厚いメス
▲これがめちゃめちゃ便利です!
フェザーのメスのパワー系って感じで少々力を入れても大丈夫。
切れ味が落ちても当分使えます。
兄貴、頼りになります!って感じですね。
先端が持ってかれた場合には、先ほどのメスと同じように研いであげればある程度復活します。
通常のカッター
▲切れ味、取り回し、カッコええやつはこちら。
カッターといえば思いつくのはこの感じだと思います。
百均ので全然よいと思います、ケガの原因になるのでガタつきが無さそうなものを選んでみてください。
さいごに
アクセサリー・ジュエリー作りの、細かい作業では必須になってくるんじゃないかと思います。
あると便利なのでオススメです!