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伝統的な仕上げの概要【昔バージョン】

こんにちは!

ジュエリー職人のクリエイターT(@Creator_Tweet)です。プロフィールはこちら

「現代的な仕上げじゃなくて、昔はどうやって仕上げしてたんだろう?」
「ピカピカに光らせるだけじゃなくて自分の仕上げを見つけたい」

といった方に向けてお伝えしていきます。
昔の方法を知っておくと何かの時に役立つかもしれません。
軽いTipsとなります。

本記事の内容

●昔の仕上げ、現在でも伝統工芸などで使われている仕上げはこんなの
●手仕上げの場合のやり方

それでは順を追って説明していきます。

昔の仕上げ-砥石

素材を直接、製品に当てて仕上げていく形になります。
その際、お好みの形状にして使っていくことになります。

白砥

新潟県で産出される白色の粘板岩から取れます。
同質のもので青色のものを青砥といいます。
表面にはなめらかで微細な鼠色の条が表れています。

名倉砥

静岡県で産出される砥石です。
石質は固く緻密で色は青黒色のものが良いです。

昔の仕上げ-炭

こちらも素材を直接、製品に当てて仕上げていく形になります。
その際、お好みの形状にして使っていくことになります。

朴炭(ほうずみ)

朴木の枝炭で断面の緻密なものが良いです。
細かい部分を炭研ぎするときは縦に細かく割って使います。
使用する際には周りの樹皮の部分を刃物等でよく取り除き、炭の断面を使用していく形になります。
細かい部分を炭研ぎするときは縦に細かく割って使います。

炭粉

光沢仕上げをする場合に使います。
朴炭、桐炭(樹皮は取り除きます)瓦面のサンドペーパー上で水を付けながら摩り下ろして作ります。
磨砂、重曹を混ぜて使用することもあります。

昔の仕上げ-刷毛・胴摺刷毛

光沢仕上げをする際、刷毛(はけ)・胴摺刷毛(どうずりはけ)を使い研磨剤を付けて使用します。
摩擦よって毛が擦り減った時は、柄の板の端を切り、
毛を出して使用する。
毛は豚毛または人毛である場合が多く、豚毛は粗磨きに使用します。

その際の研磨剤は、
・炭粉
・重曹
・磨砂(みがきずな)
を使います。

手仕上げの場合

上記の昔と現代の中間くらいの頃のニュアンスです。

場合によって、
朴炭・桐灰・炭粉・重曹・ヘラ・糸通し・炭磨き
のいずれかの工程を加えます。

ヘラ研磨

●ヘラ研磨は最終の光沢仕上げです。
スリ研磨からキサゲ研磨、砥石、炭の細かいキズ(目)をヘラを使い、
一定圧力でならし磨いていきます。
この時、ヘラ道とヘラ道との間隔が生じないように充分注意します。

●ヘラ材
製品の硬度と合致したヘラの選択が必要になってきます。
金の研磨には硬度の高いヘラ、白金には軟質のヘラを使います。
材質として鋼鉄・メノウ・ヘマタイト・なめらかな鉱石の物を使います。

●ヘラ磨きをする際
1. 製品の下研きを完全にしてから苛性ソーダの希釈溶液で煮沸し充分に脱脂
2. 石鹸水又は重曹水を少量ヘラにつけながら圧擦して行う
3. ヘラがけで生じる汚れを研磨面から絶えず除去して作業する

●純金の場合
ヘラを硬度が高い方が良く、ヘラを綺麗にして作業します。

さいごに

いかがだったでしょうか。

それではご参考になったら嬉しいです!

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