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【打ち合わせ】デザイナー⇄職人 両者の心得【ジュエリー】

T
こんにちは!

ジュエリー職人のT(@Creator_Tweet)です!プロフィールはこちら

色んなデザイナーさんと仕事させていただきまして、こうだったよっていうのを書いていきます。

また、ジュエリーのデザイナーと職人が
建設的かつ円滑に打ち合わせ等を進めていくにはどうしたらいいかな?」
という点について書いていきます。
ジュエリーコーディネーター1級(超難関)でIJTとかの審査員やってる方とずっと仕事してましたが、こんな感じだったよってのも盛り込みます。

僕はどちらかというと職人側になりますので、偏ってしまわない様に気を付けます。笑

両者の共通項は時間厳守

プライベートでは高校の時から遅れてくるやつがいて、プライベートっぽいなって ほっこりするくらいなのですが、やはり仕事ではダメです。
ええ、仕事は厳しいものなのです。

仲良くないうちはきっちり守っていきましょう!
基本的なビジネスマナーは良さげな最新の本を1冊読めばオーケーなのでここでは割愛しますね。

ジュエリー系は特に信用が第一なので(貴金属や貴重品を扱うから)、時間にルーズだと信用的に良くないです。
早すぎても遅すぎても良くないので、僕は早く着いてピッタリに行きます。

皆さんわかってると思いますが、大切と思うので一応。

デザイナーさんサイド

図案について

1流のデザイナーさんほど最終図案からほとんどブレずにいきます。

つまり職人に本図案を渡す際には、かなり想定された図案に練りあがってます。
ただ細かい機構や仕様変更があるのは実際にやってみて発覚することもあるので、細かい変更はありますが。

本図案を下に引き、実物を真上から照らし合わせて正確に図案通りにできているか見ます
なので実寸大の図案ということになります

丁寧な場合ですと側面図を書いてくれるデザイナーさんもいらっしゃいます。
コーディネーター1級の方の会社はそうでしたね。

+αで最大手の会社さんは頑張ってシートワックスや粘土などで仮モデルを作ってくれたりもあります。
職人サイドは全力で応えます。
とはいってもこのご時世、デザインだけではなく雑務も兼任されている方は多いと思うので、難しい場合は多いと思います。
時間はコストですもんね、参考までに。

途中の段階でのチェック

これは会社によりけりだと思いますが、基本的に石を留める前などにチェックをします。
オーダー品やリフォーム品などの場合、
お客さん側にもサイズ感やフィーリングをチェックすることになります。

石留め、完成後の大幅変更は基本無しです。
ですので重要な工程となりますね。

完成後

納品後に褒めると喜ぶ職人はいます。
オーダー品でしたら、お客さん喜んでたよーとか。
あんた最高だよーとかでしょうか。
僕の師匠だったら踊ると思います。

僕は実現可能か、強度や機構的に問題ないかとか、毎回ただただ全力を尽くすのみなので特に何も思いませんが。笑
デザイナーさんが嫌な思いしてなきゃいいや(お客さんがいる場合、板挟みによくなる)、それより次の任務は?ニンニン
的な感じなので、そんな人も混ざってるとは思います。

職人は物理原則的なやつを知っている

良い参考かわかりませんが、

▲こういう平打ちっぽいリングが思い浮かんで、上面図を書きます。

▲すると、平打ちっぽいやつだしこんな感じか!となりますか?

▲実際は下に絞れてるリングは、両サイドがこの様な感じになります。
こんなんが細かく物理原則的に出てきたりするのでやっかいですね。

一生懸命書かれた図案ほど譲れない!ってこともあるとは思いますが、上記の様な現象が出てきて大幅な変更が必要なときもあると思います。

職人はわかっているので、これはこうはならないよ?
提案した際には耳を傾けてほしいなーと思います。笑

職人さんサイド

デザイナーさんの意図などヒアリング

ぱっと見のデザインは見ればわかるんですが、どういう意図があるのか聞きます。
今回はカチッと系でエッヂの綺麗さを主張したいとか、取り外しの機構にしたいとか色々あると思います。

しかし、これは石がすぐ割れちゃうデザインとか強度的にダメとか、機構として破綻してるなど考えていくとわかります。
どうしてもこのデザインで譲れない部分っていうのがあると思うので、そこは大事にして、構築していくのが良いと思います。

ストレートに突っ込んで話を進めてかないと2度手間、3度手間になって下手したら最初から作り直した方が早いという悲劇も!

「作りやすいということは、綺麗に仕上がるということ」

職人は必ず仕上がりを想定しています。
なので、これは少し変えないと「ものにならない」って時は積極的に提案した方が良いと思います

あー、これはものにならないやつだってのをデザイナーさんの言う通り進めていき、
案の定、完成後デザイナーさんの顔が曇るという。笑

作りやすいというのはサボってるんじゃなくて綺麗にできるということ、そして上りが良いと品物としての価値や品格が上がります。
そういったことを伝えます。

デザイナーさんは板挟みになっている

先程と相反するのですが、お客さんのオーダー品などの場合、
こりゃ造形的におかいしいぞとか、ものにならないぞって時でもお客さんに図案見せてゴーサインになっている場合は微妙な時があります。

お客さんをまた店に呼んでの打ち合わせが大変とか、ちょっとトラブってる場合もあります
おかしいからダメだ!と通すのではなく、図案通りにいったほうが良い場合もあるので細かく聞いてみましょう。

ああいう現場見てるとデザイナーさんがかわいそうになってくるので。

認識違いを無くすために1

ちょっと話はそれます。

突然ですが、あなたは人見知りですかー?
僕は人見知りっぽくて、接客を避けるべく工場やキッチンでバイトするようなタイプでした。
職人の人はこういう人が結構多いんじゃないかなと思いますが、どうですかね?

僕は師匠達が会社を立ち上げるというので20歳の時合流したのですが、オーダー・リフォームとか何でもやる店を一人で強制的にやることになりました。

普通の接客より最上級、1時間近く話し込まないといけないし、高額品だからイメージ違いがあったら大変、認識違いがあるとえらいことになります。
その時、「いつまでも人見知りとか言ってんじゃねぇ、そういう年じゃないし、もう卒業」
という風にすることにしました。

話は戻ります、
デザイナーさんとは打ち合わせのゴールに向かって積極的に話を進めていった方がよいです
人見知りの人は、人見知りとはサヨナラしてガンガン話しましょう、認識違いで何回もやり直すよりか百倍マシです。

認識違いを無くすために2

結構、絵が描けなくてもジュエリーを作れるには作れます。

僕はイラストが好きなので描きますが、打ち合わせの時は言葉だけじゃなく絵で会話するのをオススメします
上からとか横からの平面図じゃなくて、ナナメ45度くらいの角度で立体的に書くとすごく伝わります。
一般のお客さんはそれでも伝わらないこともありますが。泣

納期厳守

これにみんな苦しめられています!

はい、苦しいです!

でも守ろーね!

さいごに

生意気なことを言ってしまいましたが、建設的に進めていきたいというのは皆さんあると思います。

完成間近で最初から言ってよー、ってことが無いことを祈ります。笑

それでは、ご参考になったら嬉しいです!

すべてをまとめました

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