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焼きシリコンゴムと液体シリコンゴムの対比 メリット・デメリット

こんにちは!

ジュエリー職人のクリエイターT(@Creator_Tweet)です。プロフィールはこちら

「焼きシリコンゴムと液体シリコンゴムの対比や、メリット・デメリットについてです」

焼きシリコンゴム

メリット

●液体シリコンに比べて1型あたりの値段が安い

液体シリコンに比べて1型あたりの値段が安い(小さいので¥1600とか)

●型もちが良い

シリコンゴムはどうしても経年劣化していきます。
また使用頻度によっても消耗具合が違うのですが、液ゴムよりかは長持ちします。
うまく管理していけば20~30年くらい持つかも!?

デメリット

●プレスをする

焼きシリコンゴムを焼くときに詰めてプレスする工程があるのですが、結構力がかかります。
なのでしっかりとした地金の原型である必要があると思います。

CADなどの樹脂系はプレスの段階でずれたり割れたりするので、基本やめた方が良いです。

●収縮が結構出る

液ゴムはほとんど収縮しませんが焼きゴムは結構収縮します。
▼その点についての記事はこちら

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●プラチナを磨いちゃったやつを原型にすると

くっつきます!

液体シリコンゴム

メリット

●どんなものでもゴム型をとれる

キャストする場合は最低でも薄さは0.6はあったほうが良いと思います。
技術的にはもっと薄くでもできると思いますがトラブルを防ぐため。

液ゴムはプレスをしないのでCADの樹脂原型に向いています。

●ゴム切りをするときに中が見える

焼きゴムの時はマジックでガイドラインを引いてたりしましたが、透けてるのでその点すごく便利です。

焼きシリコンゴムより気持ち柔らかいし中が見えるし、液ゴムの方が易しいですね。

デメリット

●焼きシリコンゴムより高い

だいたい小さいので(¥2,400)くらい。

●型もちは焼きシリコンには及ばない

固い方がもちは良い印象があります。

さいごに

原型がどういう状態かによって違ってくると思いますが、
各々の長所があるので使い分けたいところですね。

それではご参考になったら嬉しいです。

すべてをまとめました

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