クリエイターT(@Creator_Tweet)です。プロフィールはこちら
人は大きく分けて、何かを創作したい人と創作したいと思わない人、
後から「よく振ってお飲みください」に気付くと人と、最初から気づく人に分けられるっていうわけですね。
僕は後から気づきます。笑
話がそれました。
僕はジュエリー職人なのですが、
常々、同じジュエリー職人でもなんか違うぞ?とか違和感を感じることがありました。
なんでだろー何かなーってずっと思っていたのですが、今のところ3種類に分けられるなってことに気づきました。
ベースが違うから取り組み方や、熱量が違うんだなって思ったわけです。
これはクリエイターの人全般に言えるのではないかなと思います。
ここで言うのは、ゲームクリエイターとか映像クリエイターとか職種自体の違いではなくて、もっと大枠的な感じをお話ししていきたいと思います。
クリエイターという言葉
この記事に興味を持って見てくれた方は、僕と同じクリエイターかクリエイター気質で興味のある方だと思います。
世間様は頼んだわけではないのに、僕は勝手に創作したい意欲が湧き上がって創作したいとなります。
なんなんですかね、これに共感できる方はいますでしょうか?
マズローの五大欲求の三角の一番上、自己実現の欲求が強いのは間違いなくて、それが頭にあるということは幸せな環境にあるということなんだと思います。
というのは、それでいくと生理的欲求や安全欲求が第一で、それにいっぱいいっぱいだと自己実現には発想が回らないとのこと。
でもいっぱいいっぱいでも創作したいし、するという人はもっと僕と一緒です。笑
さて、創作についてちょっとお話しましたが、この創作という言葉にピンと来ないクリエイターの人がいたと思います。
これがまず大きくクリエイターを分けるところです!
クリエイターという言葉は守備範囲が広いんですねー。
前フリが長くなりましたが以下となります。
別に創作したいんじゃない タイプ1
僕は色んな人に実際に話を聞いてみるのですが、タイプ1は作るのは好きだけどデスクワークとか営業とかしたくないし、生活もあるしねって感じでした。
現実を生きなくてはならない。
素敵です!
ですが掘り下げて聞いてみると、あまり創作はしたくないって感じでした。
これが1つめのタイプです。
技術追求 タイプ2
創作は別にまあまあかなーって感じのタイプ。
タイプ1寄り。
そこまで創作に執着はないけど、それよりレベルの高い仕事がしたいなって望む感じです。
とにかく難しい仕事、その職種で出来ないことを無くしたい、有名な会社と組んで仕事をしてキャリアアップをしたい!って感じです。
1番うまくなるタイプと思います。
ジュエリー職人の仕事で言いますと、量産ものよりも一品物のオーダー物を好んでやるタイプの方が多いです。
創作家 タイプ3
もう、創作したいの一言。
最初のクリエイターという言葉の欄で言った感じのタイプですね。
ここから下の記事は脱線しまくるので読まなくて大丈夫です!
昔、師匠の師匠が言っていた
辛口の師匠の師匠が言ってたのは「バケツの取っ手作ってんじゃねえよ」って言ってたのが印象的でした。
この方は亡くなりましたが、弟さんは人間国宝で刀鍛冶を現在やられていますね。
生粋の彫金家で創作家であったから、考えないで言われたことしかやらないで作る感じがイラっとくるのでしょう。笑
バケツの取っ手も一生懸命作られてるので、どうかと思いますが。笑
でも結構、激しい言い回しが好きだったりします。
つられて辛口で言うと、どの職業でも言われたことだけしかやらなかったり、目の前の仕事に全力を尽くさないのはただ年月を重ねているってことだと思います。
カンブリア宮殿でどっかの偉い人も言っていました。
「偽りのベテランは避けなくてはなりません、進化が力。」
歳は関係ありません。
例えば、海外で20歳前半とかでも活躍している、コンセプトアーティストの方達は心の底から尊敬しています。
クリエイターが一番うまくなる方法
ちょっとゾーンに入ったのでついでに話しちゃいます。
僕はオセロで四隅の角を一個とったら、そっから固めていきがちです。
堅実にやりがちです。
堅実って良かったり悪かったりで、浮つかない分、実現までに時間がかかったりチャンスを逃す場合があるんですよね。
「完璧よりも終わらせろ」
Facebookのザッカーバーグ氏も言っていますが結構これは注意しています。
僕の総論とトップクラスの人に色々アンケートした結果、
職人、クリエイターが技術的に1番うまくなるコツの総論はズバリ!
スピードを意識することです。
効率化を考えて仕事をしたり、もっと早く綺麗に作るための「道具をつくる」など工夫をするからです。
また早く規定のとこまできたら、クオリティアップするために他のところに手をかけられるからです。
これはクリエイター以外にも当てはまるのでは?と思います。
さいごに
色々勝手なことを言ってしまいました、すみません。
落ち着きを取り戻しました。笑
別に、創作することが偉いわけじゃないのは断言できます。
ただ同じ職種なのに目指しているとこが違うっていう違和感が僕はこれではっきりしました。
話すときの内容が変わってくるんですよねー。
自分はどうかなーと知ることにより攻め方(生き方?!)が変わってくると思うので、知ることは大事だと思います。
僕はベースはタイプ3ですが、堅実志向が災いして⁈タイプ2な感じで10年青春をぶっ込みました。笑
技術的なとこは結構突っこんでやってきたのですが、本気でタイプ2の感じであと50年はやらないと本物にはなれません。
さっきの自分を知る必要性を言いましたが、僕はジュエリー職人としては半端者になる未来が待っています。
でも、それでもタイプ3の創作家の方面でいきたいと思います。
あなたはどのタイプで生きていきますか?
それでは、ご参考になったらうれしいです!