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【ライノセラス】実物の石・お客さんの石の実寸に合わせるやり方

T
こんにちは!

ジュエリー職人のT(@Creator_Tweet)です。プロフィールはこちら

まずジュエリー作りで現物の中石(中心となる石)がある場合は、石枠から作り始めるなど中石中心ですすめていきます。

CADで進めていく際に実際の中石と似ている方が精度がでて有利です。
高精度の立体スキャナーがあればいいんだけど高い。汗

ってなわけで、ちょっとした小ネタです。

▼【無料配布】ダイヤとかほとんどの石のデータあると思うんで良かったらどうぞ。

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本記事の内容

●縦横は普通の1Dスケールでやればいいだけで簡単
●ガードル部分からテーブル面とガードル部分から、キューレットのとこまでを調整
●色石はパビリオンがえぐれているよりも、膨らんでる(ゴロってる)場合が多いので、キャスト上がりで石合わせすればオッケー。
どうしても膨らませたかったらゲージ編集か、僕だったらZBrushで直感的にやる感じです

1.まずは上面を合わせる

▲実物測ったらこんな感じだったので合わせます

2.高さを合わせていく

▲目標となるのが左の数値

石のガードルの下からテーブル面の高さが結構重要で色石によっては結構違います。
爪留め枠のアゴをかく時や、フクリン留めでもこの高さが影響してくるので把握しておきたいところです。

▲ちなみに一応、石の部分的な名称ね。

まずガードルの下の部分を決めます

▲ 点を打ってある所 (グリーンでハイライトになってるとこ)からを希望の長さにします

ポリラインで上記の様に希望とこに線を書いておくと便利です。
あと端点のみ、投影をにしておくとミスしにくいです。

ストレッチ ツールバー>サーフェス>ストレッチ を使います
上のメニュー欄には、なぜか見あたりませんでした(Ver4.0使用中)

▲まずガードル部分を合わせます

キューレットがはみ出たので修正

▲はい、完成

微妙にファセットが反ってますが0.06mmとかなので問題ないです。

さいごに

いかがだったでしょうか?

一瞬どうしよって思ったことがあったので、参考になったら嬉しいです!

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